2016-04-22 第190回国会 衆議院 本会議 第27号
党の垣根を越えて、衆参両院おのおのが果たすべき役割を議論しつつ、民意を適切に国政に届ける制度、有権者の視点から納得を得られる抜本的な制度改革の議論に取り組んでまいりたいと考えます。(拍手) —————————————
党の垣根を越えて、衆参両院おのおのが果たすべき役割を議論しつつ、民意を適切に国政に届ける制度、有権者の視点から納得を得られる抜本的な制度改革の議論に取り組んでまいりたいと考えます。(拍手) —————————————
これは、両院おのおの国政に関する調査を行うということが憲法上保障されているのは、その根拠になっているのは、四十一条の国権の最高機関性にあると実は私は思います。
そのほか両院おのおの別々の問題はいろいろあったと存じますが、共通の問題としてはこれであったと記憶いたしております。
憲法改正について、国民主権だから直接国民投票をもってその改正の国家意思を決定しなければならないと定めてある精神に照らして、起草、審議、それから国民に対する議会意思の決定、発議、これら一切を含めて国会のみにその権限を保留した規定であるというふうに九十六条を読むのは、必ずしもそう読めるものではないのではないか、九十六条は、国民主権によって、憲法改正という最終的国家意思の決定は、一つの要件として衆参両院おのおの
なぜならぱ、かつてなかったような、両院おのおのに法制局を置いたり、終戦前の帝国議会と非常に違いまして、優秀なスタッフをそろえた立法考査局を国会図書館の中に置いたり、しかるにそれをあまり十分活用されないで、明治憲法以来伝統の内閣優越、行政権優越というような形で、政府が主として重要法案を出すというのは、日本の現段階においては、やはりもっと是正された方がいいのではないかと考えております。
○石井(榮)政府委員 両院事務当局から事前の連絡といたしましてあの当日には、平素この国会の構内には両院の要請に基きまして警視庁から百七十二名の警察官を派遣いたしておるのでありますが、それ以外に両院おのおの二個中隊ずつ増加派遣をせられたいという連絡があったのであります。
こういうやり方であつては、衆参両院、おのおのの立場においての院の運営というものは不可能になる。而もこれは私の第一の論点でありまするが、今日、国会法の改正問題等もからんで、なおこういう感情的に院が対立する結果を生むような、そういう軽率な措置に出られたということは、参議院としては、もう重大な関心を払つて、遺憾とすべきことだと私は考える。
それを数を比較するのではなしに、両院おのおの独立して五・五になつておる。これは七対三という話も出ておつた。六対四という話も出ておつた。併し両院ある以上は五・五にしよう。この根本を尊重して、先程堀さんなり、藤田さんが言われたように数が多いからおれの方が取る。パーセンテージから先程からお話がありますが、この間の話は二百五十だから五十人に一人、こういうことで出した筈であります。
殊に國会議員の選任については両院の議長に二の選任を依頼する方針であつて、両院における委員の割合については両院おのおの五名ずつにするとのことでありました。又学識経驗者については、單に学者のみではなく、実際家の選任等をも考慮し、その委嘱は十分愼重を期するとの答弁がありました。
それからその次の第百條の第一項、これは上下にAとBと書いてありますが、れは前囘の案の通りでありますが、参議院側といたしましては、この際両院法規委員會の委員を両院おのおの十人にするという案を、主張され、衆議院側におきましては現在の規定通り衆議院は十人、参議院は八人という案を主張されております。この點は両院合同審査會において御檢討を願いたいというので、この點は一つの意見が食違つておる點であります。